古いWebページなどにあるリンクのリンク切れをチェックすることでドメイン切れのサイトを見つけることが出来ます。
中古ドメインの探し方
非常に古い手法ですが、2009年頃は、手動で古いリンク集などからリンク切れを探して中古ドメインを取得したりしていました。リンク切れがたくさんあるページには期限切れドメインがたくさん埋まっていることがあります。それらを探っていくことで中古ドメインを取得できる仕組みです。
その頃には中古ドメインを探す便利なツール(ラビエルなど)がありましたが、現在はそういったツールがないため、中古ドメイン販売屋さんで買うなどの方法が主流です。
手動で古いリンクをたどって探す古典的な手法ですが、中古ドメインを割高で購入するよりも安く入手できることがあります。手間はかかりますが、意外にも程度の良い中古ドメインが見つかることがあります。
とはいえページのリンク切れを探すのは本当に面倒です。
ページのリンク切れを探す際、ひとつひとつリンク切れを辿ってチェックするのが手間なので自動でページ内のリンク切れをチェックし、404エラーでドメイン切れてそうなものをわかりやすく表示するツールを用意しました。
リンク切れチェックツールでの中古ドメイン調べ方
テキストボックスにURLを入力して「チェック開始」をクリック
これで該当ページにあるリンク切れをチェックできます。
リンク切れにはいくつか種類があります。
リンク切れの種類
一般的にリンク切れのリストからドメインが完全に切れているかどうかを判断するには、エラーの種類と状況を見る必要があります。以下のようにエラーの種類から判断することができます:
- 接続エラー (“接続エラー” と表示される場合):
- このエラーはサーバーに接続できないことを示しており、多くの場合ドメインが存在しないか、サーバーがダウンしている可能性があります。
- ドメインが完全に切れている(期限切れや放棄されたドメイン)可能性が高いです。
- DNS解決エラー:
- ドメイン名をIPアドレスに変換できない場合に発生します。
- ドメインが存在しないか、DNSの設定に問題がある可能性が高いです。
- 404エラー (Not Found):
- これはドメイン自体は生きているが、特定のページが存在しないことを示します。
- ドメインは切れていませんが、リンク先のコンテンツが削除または移動された可能性があります。
- タイムアウトエラー:
- サーバーからの応答がない場合に発生します。
- サーバーが非常に遅いか、一時的にダウンしている可能性があります。必ずしもドメインが切れているわけではありません。
より確実にドメインが切れているかどうかを判断するには、以下の追加チェックが必要です:
- WHOISデータの確認:
- ドメインのWHOIS情報を調べて、有効期限切れになっているかどうかを確認する方法もあります。
- このツールに機能追加をして、接続エラーの場合にWHOIS情報を自動的に取得するような仕組みも作れますが、実装は複雑になります。
- 手動での確認:
- リンク切れが検出されたドメインのトップページ(例:
http://example.com/
)に直接アクセスしてみる - アクセスできない場合は、ドメインが切れている可能性が高いです
- リンク切れが検出されたドメインのトップページ(例:
このようなチェックをいくつか省略して、リンク切れ先のドメインを表示。
そのドメインを実際に取得可能かどうかはムームードメイン やバリュードメイン
などでチェックしてください。取得可能であれば通常のドメイン価格で入手可能です。
見つかるドメインの種類
中古ドメインを自分で探し出すとco.jpや.pe.ruなどの海外ドメインも色んな種類が見つかります。
外国のドメインやco.jpやor.jpなどについては当時はバリュードメイン で個人でも好きなだけ取得できました。現在はどうでしょう?ドメインの種類に多く対応する中古ドメイン販売もしているラッコドメインが現在は最も融通が利きそうです。
どちらにせよ、多くのドメイン種類を扱えるのはバリュードメインですので、古いリンク集にあるような普段見かけないドメインならラッコドメインやバリュードメインで調べると良いでしょう。