「Pythonを始めてみたいけど、どのサーバーがいいの?」 「できるだけ安く、できれば無料でお試しできるところがいいな…」 「Pythonだけじゃなくて、Node.jsも使えると嬉しいんだけど…」
そんなあなたに、Pythonが使えて初心者さんにも優しいレンタルサーバーをいくつかピックアップしました!料金やPython・Node.jsの対応状況をチェックして、自分にぴったりのサーバーを見つけてみましょう。
ご紹介するサーバーを選ぶ上でのポイント(初心者さん向け)
- 料金の安さ: 月額数百円から始められるか、初期費用はどうか。
- Pythonの使いやすさ: 特別な知識がなくてもPython環境を準備しやすいか。
- 無料お試し期間: 実際に使ってみて判断できる期間があるか。
- Node.jsへの対応: 将来的にNode.jsも使いたい場合に備えられるか。
- 情報量とサポート: 日本語の情報が多く、困ったときにサポートが受けやすいか。
Pythonが使えるレンタルサーバーおすすめ一覧表
以下に、初心者さんにも比較的扱いやすく、Pythonが利用可能な人気のレンタルサーバーをいくつかご紹介します。
サーバー名 | 月額料金 (目安) | 初期費用 | 無料お試し期間 | Python対応 | Node.js対応 | 特徴 (初心者向け) |
---|---|---|---|---|---|---|
1. ColorfulBox (カラフルボックス ![]() |
約968円~ (BOX2プラン) | 無料 | 30日間 | ○ (cPanelからバージョン選択可能、例: 3.7~3.11など) | ○ (cPanelからバージョン選択可能、例: 16.x, 18.x, 20.xなど) | 高機能で自由度が高い。cPanelでPython/Node.jsアプリのセットアップが比較的簡単。アダルト可。 |
2. Xserver (エックスサーバー ![]() |
約990円~ (スタンダードプラン、36ヶ月契約時) | 無料 | 10日間 (サーバーのみ) | ○ (サーバーパネルからバージョン選択可能、例: 3.x系。cronでの実行も容易) | ○ (サーバーパネルからバージョン選択可能、例: 16.x, 18.x, 20.xなど。Plesk環境では提供方法が異なる場合あり) | 国内シェアNo.1クラスの安定性と速度。情報が多く、サポートも手厚い。初心者でも扱いやすい管理画面。 |
3. Lolipop (ロリポップ! ![]() |
約550円~ (ハイスピードプラン) | 無料 | 10日間 | ○ (SSH接続でユーザー自身がpyenv等で環境構築可能。ライトプラン以上でSSH利用可。公式には「CGI/SSI/PHP/Ruby/Python」と記載) | △ (SSH経由でユーザー自身でインストール・設定が必要。公式サポート外の可能性あり。プランによる制約確認要) | 低価格帯から始められる。長年の実績があり情報も豊富。ハイスピードプラン以上がおすすめ。 |
4. ConoHa WING ![]() |
約968円~ (ベーシックプラン、WINGパック3ヶ月以上利用時) | 無料 | なし (※1) | ○ (コントロールパネルから設定可能、Django/Flask等のアプリケーションテンプレートも用意されている場合がある) | ○ (コントロールパネルから設定可能、Node.jsのアプリケーションテンプレートも用意されている場合がある) | 表示速度に定評。直感的なコントロールパネル。WordPress利用者に人気だが、Python/Node.js環境も提供。 |
5. mixhost ![]() |
約968円~ (プレミアムプラン) | 無料 | 30日間 (返金保証) | ○ (cPanelからバージョン選択可能、例: 2.7, 3.3~3.11など) | ○ (cPanelからバージョン選択可能、例: 10.x, 12.x, 14.x, 16.x, 18.x, 20.xなど) | LiteSpeed採用で高速。cPanel採用で多機能。アダルト可。Python/Node.jsアプリのセットアップ機能 (Setup Python App / Setup Node.js App) が便利。 |
6. さくらのレンタルサーバ ![]() |
約524円~ (スタンダードプラン) | 無料 | 2週間 | ○ (コントロールパネルからモジュール版PythonのON/OFF、バージョン選択可能。SSH経由での利用も可) | △ (スタンダードプラン以上でSSH経由でユーザー自身でインストール・設定が必要。公式サポート外。ビジネスプロ以上で提供機能がある場合も) | 老舗で安定感がある。情報も多い。スタンダードプラン以上でSSH利用可能。 |
※1 ConoHa WINGについて: 定期的な無料お試しキャンペーンは確認できませんでしたが、時間単位の課金や月単位の契約が基本なので、短期間試して合わなければ解約するという形が取れます。また、WINGパックを利用しない通常料金だと割高になる点に注意が必要です。
補足事項:
Python/Node.jsのバージョン:
上記はあくまで一般的な例です。サーバー会社やプランによって、選択できるバージョンや最新バージョンへの対応状況は異なります。契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
多くのサーバーでは、コントロールパネル (cPanelやPlesk、各社独自の管理画面) から比較的簡単にPythonやNode.jsのバージョンを選択したり、アプリケーションをセットアップしたりする機能が提供されています。
「簡単に使えるか」について:
「cPanel」や「Plesk」といった高機能なコントロールパネルを採用しているサーバー (ColorfulBox, mixhostなど) では、「Setup Python App」や「Setup Node.js App」のようなGUIツールで簡単に環境構築やデプロイができることが多いです。
XserverやConoHa WINGなども独自の分かりやすい管理画面を提供しており、初心者でも迷いにくいでしょう。
Lolipop!やさくらのレンタルサーバの安価なプランでは、SSH接続をしてコマンドラインで環境構築を行う必要がある場合もありますが、その分自由度が高いとも言えます(ただし初心者には少しハードルが上がります)。
料金について:
記載の月額料金は、多くの場合、長期契約(12ヶ月や36ヶ月など)を結んだ場合の割引適用後の金額です。短期契約の場合は割高になることがあります。
キャンペーンなどで初期費用が無料になったり、月額料金が割引されたりすることも頻繁にありますので、公式サイトをこまめにチェックするのがおすすめです。
Node.jsの利用について:
Pythonに比べて、Node.jsのサポート状況はサーバーやプランによって差が出やすい傾向にあります。本格的にNode.jsを利用したい場合は、対応バージョンや利用可能なプロセス数などを事前にしっかり確認しましょう。
Pythonが使えるレンタルサーバーの詳細
ColorfulBox (カラフルボックス)
「高機能と使いやすさを両立!自由度も欲しい初心者に」
ColorfulBoxは、比較的新しいサービスながら、表示速度の速さや多機能性で人気上昇中のレンタルサーバーです。cPanelという高機能なコントロールパネルを採用しており、PythonやNode.jsのアプリケーションも比較的簡単にセットアップできます。アダルトコンテンツもOKなので、幅広い用途に対応できるのも特徴です。
こんな人におすすめ
お試し期間をしっかり使って試したい人(30日間無料!)
PythonだけでなくNode.jsも使ってみたい人
WordPress以外のWebサイトやWebアプリを作ってみたい人
将来的に少し複雑なことにも挑戦したい人
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使えるおすすめプラン: 「BOX2」プラン以上
BOX2プラン月額料金: 約968円~(36ヶ月契約時。契約期間により変動)
初期費用: 無料 無料お試し期間: 30日間
ポイント: BOX1プランはディスク容量が少ないため、Pythonで色々試すならBOX2プラン以上が安心です。どのプランでもPythonやNode.jsの機能自体は利用可能です。
Python対応詳細
対応バージョン: cPanelの「Setup Python App」機能から、2.7, 3.3~3.11など、複数のバージョンを選択可能(時期により変動)。
利用方法: cPanelにログインし、「Setup Python App」を選択。
Pythonのバージョン、アプリケーションのルートパス、起動ファイルなどを設定するだけで、簡単にPythonアプリケーション(DjangoやFlaskなど)の環境を構築できます。
仮想環境も自動で作成されます。
SSH接続も可能なので、コマンドラインでの操作やライブラリのインストール(pip)も行えます。
主要フレームワーク: Django, Flaskなどのセットアップが比較的容易です。
ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で自由に追加できます。
Node.js対応詳細
対応バージョン: cPanelの「Setup Node.js App」機能から、16.x, 18.x, 20.xなど、複数のバージョンを選択可能(時期により変動)。
利用方法: Pythonと同様に「Setup Node.js App」から簡単にアプリケーション環境を構築できます。npm install
も利用可能です。
メリット(初心者視点)
30日間の無料お試し期間が長く、じっくり試せる。
cPanelの機能でPythonアプリのセットアップが比較的簡単。
比較的新しいサービスだが、サポートの評判も良い。
ディスク容量がSSDで高速。
注意点・デメリット(初心者視点)
一番安いBOX1プランだとディスク容量が少なめ。
cPanelは高機能な反面、初めてだと少し画面構成に戸惑う可能性も(慣れれば非常に便利です)。
Xserver (エックスサーバー)
「国内シェアNo.1クラスの安定感!迷ったらココという定番サーバー」
Xserverは、長年の実績と高い安定性、高速な表示速度で、個人から法人まで幅広く利用されている国内最大級のレンタルサーバーです。初心者にも分かりやすいサーバー管理ツール「サーバーパネル」が用意されており、Pythonの実行環境も比較的簡単に利用開始できます。情報量が多く、困ったときに調べやすいのも大きなメリットです。
こんな人におすすめ
とにかく安定していて信頼できるサーバーを選びたい人
WordPressもPythonも使いたい人 分からないことがあったとき、ネットで情報を探したり、手厚いサポートを受けたい人
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使える代表的なプラン: 「スタンダード」プラン以上(旧X10プラン相当)
スタンダードプラン月額料金: 約990円~(36ヶ月契約、キャンペーン適用時などにより変動)
初期費用: 無料 (キャンペーンにより変動あり)
無料お試し期間: 10日間(サーバー機能のみ)
ポイント: 全てのプランでPythonが利用可能です。
Python対応詳細
対応バージョン: サーバーパネルから、3.x系の複数のバージョンを選択可能(例: 3.6.x, 3.8.x, 3.9.xなど。時期により変動)。
利用方法: サーバーパネルにログインし、「Python設定」メニューから利用したいドメインとPythonのバージョンを選択するだけで有効化できます。
CGIとしてPythonスクリプトを実行したり、モジュール版Pythonとして動作させたりできます。
SSH接続も可能なので、pip
を使ったライブラリのインストールや、仮想環境(venvなど)の作成もユーザー自身で行えます。
cron(クーロン)での定期実行も設定しやすいです。
主要フレームワーク: DjangoやFlaskなども、SSH経由で環境を整えれば利用可能です。特別なワンクリックインストール機能はありませんが、設定方法はWeb上に情報が多くあります。
ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で追加できます。
Node.js対応詳細 (2023年頃から提供開始されました)
対応バージョン: サーバーパネルからバージョン選択可能(例: 16.x, 18.x, 20.xなど。時期により変動)。
利用方法: サーバーパネルの「Node.js設定」からドメインとバージョンを選択して有効化。Plesk搭載サーバーの場合は提供方法が異なる場合があります。
メリット(初心者視点)
非常に安定しており、高速。
管理画面(サーバーパネル)が比較的わかりやすい。
利用者が多いため、ネット上に情報や解説記事が豊富。
電話サポートもあり、サポート体制が手厚い。
注意点・デメリット(初心者視点)
ColorfulBoxやmixhostのような「Setup Python App」といった専用のアプリケーションセットアップ機能は標準では少ないため、フレームワークの導入は基本的にSSH経由での手動設定が中心になります(ただし、情報が多いので調べれば手順は見つかります)。
無料お試し期間が10日間と、他社に比べてやや短め。
Lolipop (ロリポップ!)
「お手頃価格で始めやすい!長年の実績がある老舗サーバー」
ロリポップ!は、GMOペパボ株式会社が運営する長年の実績があるレンタルサーバーです。可愛らしいキャラクターと手頃な価格で、特に個人のWebサイト運営やブログで人気があります。Pythonの利用は、SSHが使えるプランであれば可能ですが、他のサーバーに比べて初心者さんが環境構築するのに少し手間がかかるかもしれません。
こんな人におすすめ
月額料金をできるだけ抑えたい人
SSH接続など、少し技術的なことにも挑戦してみたい人
WordPressと合わせて、ちょっとしたPythonスクリプトも動かしてみたい人
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使えるおすすめプラン: 「ハイスピード」プラン以上(SSH利用可能なため)
ハイスピードプラン月額料金: 約550円~(36ヶ月契約時など。契約期間により変動)
初期費用: 無料 無料お試し期間: 10日間
ポイント: エコノミープラン、ライトプランではSSHが利用できないため、Pythonを本格的に動かすにはハイスピードプラン以上が推奨されます。公式サイトの対応言語には「CGI/SSI/PHP/Ruby/Python」と記載があります。
Python対応詳細
対応バージョン: サーバーにプリインストールされているPythonのバージョンがありますが、SSH経由でpyenv
などのバージョン管理ツールを使って、ユーザー自身が任意のバージョンのPython環境を構築することが一般的です。
利用方法: ハイスピードプラン以上でSSH接続を有効にします。
SSHでサーバーにログインし、コマンドラインでpyenv
やvenv
を使ってPythonの実行環境や仮想環境を構築します。
CGIとしてPythonスクリプトを実行することも可能です。
主要フレームワーク: DjangoやFlaskなども、SSH経由でユーザー自身が環境を構築すれば利用可能です。 ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で追加できます。
Node.js対応詳細
公式には明確な「Node.js簡単セットアップ機能」のようなものは提供されていません。
SSHが利用できるプランであれば、ユーザー自身でNode.jsをインストールし、環境を構築することは理論上可能ですが、サーバー側の制約(ポート開放など)や公式サポートの範囲外となる可能性が高いです。Node.jsをメインで使いたい場合は、他のサーバーを検討した方が無難かもしれません。
メリット(初心者視点)
月額料金が比較的安いプランから始められる。
長年の運営実績があり、基本的な情報はネットで見つけやすい。
WordPressの簡単インストール機能などが充実している。
注意点・デメリット(初心者視点)
Python環境構築は、他の高機能サーバーに比べて手動での作業が多くなりがちで、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
コントロールパネルからのワンクリックでのPythonアプリセットアップ機能はありません。
Node.jsの利用は公式サポートが手厚いとは言えず、上級者向けです。
ConoHa WING (コノハウィング)
「表示速度No.1を謳う!WordPressもアプリ開発も快適に
\<center\>(ここにConoHa WINGのロゴやイメージ画像を挿入想定)\</center\>
ConoHa WINGは、GMOインターネットグループが運営するレンタルサーバーで、特にWebサイトの表示速度に定評があります。直感的で分かりやすいコントロールパネルが特徴で、WordPressの簡単セットアップはもちろん、PythonやNode.jsを使ったアプリケーション開発環境も提供しています。
こんな人におすすめ
Webサイトやブログの表示速度を重視したい人
モダンで使いやすいコントロールパネルを求めている人
WordPressと合わせてPythonやNode.jsも使ってみたい人
短期間だけ試してみたい人(時間単位の課金プランもあるため)
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使える代表的なプラン: 「ベーシック」プラン以上
ベーシックプラン月額料金: 約968円~(WINGパック3ヶ月契約以上利用時。契約期間やキャンペーンにより変動)
初期費用: 無料
無料お試し期間: 通常、WINGパック契約には無料お試し期間はありませんが、時間単位の通常プランであれば短期間の利用が可能です。ただし、WINGパックの方が長期利用ではお得です。
ポイント: 全てのプランでPythonやNode.jsのアプリケーション機能が利用できます。
Python対応詳細
対応バージョン: コントロールパネルから選択可能(例: 3.x系。時期により変動)。
利用方法:
ConoHa WINGのコントロールパネルにログインし、「アプリケーション」メニューからPythonアプリケーションを簡単に追加できます。
DjangoやFlaskなどのフレームワークを選択できる場合があり、基本的な設定は自動で行われます。 SSH接続も可能なので、コマンドラインでの操作やライブラリのインストール(pip)も行えます。仮想環境の利用も可能です。
主要フレームワーク: DjangoやFlaskのテンプレートが用意されており、比較的簡単にデプロイ開始できます。
ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で自由に追加できます。
Node.js対応詳細
対応バージョン: コントロールパネルから選択可能(例: 16.x, 18.x, 20.xなど。時期により変動)。
利用方法: Pythonと同様にコントロールパネルの「アプリケーション」メニューからNode.jsアプリケーションを簡単に追加できます。Expressなどのフレームワークテンプレートが用意されていることもあります。
メリット(初心者視点)
国内最速クラスのサーバー速度。
コントロールパネルが非常に分かりやすく、直感的に操作できる。
PythonやNode.jsのアプリケーションを管理画面から手軽にセットアップできる。
WINGパックを利用すれば、独自ドメインが永久無料になる特典がある(条件あり)。
注意点・デメリット(初心者視点)
WINGパックは最低契約期間が3ヶ月からなので、1ヶ月だけ試したい場合は割高な通常料金プランになる。
他社にあるような長期の無料お試し期間は基本的にない(ただし、時間課金で試せる)。
高機能な分、月額料金は最安値帯よりは少し高め。
mixhost (ミックスホスト)
「高速LiteSpeed採用!柔軟性と表示速度を求めるなら」
mixhostは、高速なWebサーバー「LiteSpeed」を採用していることで知られるレンタルサーバーです。表示速度の速さに加え、cPanelによる高機能なサーバー管理、幅広いPHPバージョンへの対応、そしてPythonやNode.jsのアプリケーションセットアップ機能も備えています。アダルトコンテンツにも対応しており、柔軟なサイト運営が可能です。
こんな人におすすめ
Webサイトの表示速度にこだわりたい人
cPanelの多機能性を活用したい人 (ColorfulBoxと似た使用感)
PythonもNode.jsも使ってみたい人
30日間の返金保証でじっくり試したい人
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使えるおすすめプラン: 「プレミアム」プラン以上
プレミアムプラン月額料金: 約968円~(36ヶ月契約時。契約期間により変動)
初期費用: 無料
無料お試し期間: 30日間返金保証
ポイント: エコノミープランはリソースが少ないため、Pythonを動かすならプレミアムプラン以上が推奨されます。
Python対応詳細
対応バージョン
cPanelの「Setup Python App」機能から、2.7, 3.3~3.11など、複数のバージョンを選択可能(時期により変動)。
利用方法
ColorfulBoxと同様に、cPanelにログインし「Setup Python App」を選択。
Pythonのバージョン、アプリケーションのルートパス、起動ファイルなどを設定するだけで、Pythonアプリケーション(DjangoやFlaskなど)の環境を簡単に構築できます。
仮想環境も自動で作成されます。
SSH接続も可能で、コマンドラインでの操作やライブラリのインストール(pip)も行えます。
主要フレームワーク
Django, Flaskなどのセットアップが比較的容易です。 ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で自由に追加できます。
Node.js対応詳細
対応バージョン: cPanelの「Setup Node.js App」機能から、10.x, 12.x, 14.x, 16.x, 18.x, 20.xなど、複数のバージョンを選択可能(時期により変動)
利用方法: Pythonと同様に「Setup Node.js App」から簡単にアプリケーション環境を構築できます。npm install
も利用可能です。
メリット(初心者視点)
LiteSpeed採用により、Webサイトが高速に表示される。
30日間の返金保証があるので、安心して試せる。
cPanelの機能でPythonやNode.jsアプリのセットアップが比較的簡単。 アダルトサイト運営も可能。
注意点・デメリット(初心者視点)
一番安いエコノミープランではリソースが少ないため、Python利用には不向き。
cPanelは高機能ですが、初めて使う場合は操作に慣れが必要かもしれません。
さくらのレンタルサーバ
「老舗の安心感!手頃な価格で始められる定番サーバー」
さくらインターネットが運営する「さくらのレンタルサーバ」は、長年の実績と手頃な価格で人気のレンタルサーバーです。個人からビジネスまで幅広い層に利用されており、情報も豊富です。Pythonはコントロールパネルからモジュール版として利用したり、SSH経由でより自由に環境を構築したりできます。
こんな人におすすめ
信頼できる老舗のサーバーを使いたい人
比較的安価にPython環境を試してみたい人
技術的な情報をネットで調べながら進めるのが苦でない人
料金プランとPython利用のポイント
Pythonが使えるおすすめプラン: 「スタンダード」プラン以上
スタンダードプラン月額料金:
約524円~(年間一括払い時など。支払い方法により変動)
初期費用: 無料 (キャンペーンにより変動あり)
無料お試し期間: 2週間 ポイント: ライトプランではSSHが利用できず、Pythonの機能も限定的なため、スタンダードプラン以上が推奨されます。
Python対応詳細:
対応バージョン:
コントロールパネルからモジュール版PythonのON/OFFや、提供されているバージョン(例: 3.x系)を選択可能。
SSHが利用できるプラン(スタンダード以上)では、pyenv
などを使ってユーザー自身で任意のバージョンをインストールすることも可能です。
利用方法: モジュール版: コントロールパネルから有効化し、CGIとしてPythonスクリプトを実行。
SSH経由: スタンダードプラン以上でSSH接続が可能。コマンドラインでPythonを実行したり、仮想環境(venvなど)を構築したりできます。
主要フレームワーク: DjangoやFlaskなどは、SSH経由で環境を整えれば利用可能です。コントロールパネルからのワンクリックインストール機能はありません。
ライブラリインストール: SSH経由で仮想環境内にてpip install
で追加できます。
Node.js対応詳細:
スタンダードプラン、プレミアムプラン: SSH経由でユーザー自身がNode.jsをインストールし、環境を構築することは可能ですが、公式サポートの範囲外となる場合があります。ポートの利用などに制約がある可能性も考慮が必要です。
ビジネス、ビジネスプロプラン: これらの上位プランでは、よりNode.jsの利用に適した環境やサポートが提供されている場合があります。詳細は公式サイトで確認が必要です。
総じて: Node.jsを本格的に利用したい場合は、他のサーバーか、さくらのVPSなどを検討する方がスムーズかもしれません。
メリット(初心者視点):
長年の実績があり、信頼性が高い。
月額料金が比較的安く、お試し期間も2週間ある。
利用者が多いため、ネット上に情報やトラブルシューティングのヒントが見つかりやすい。
注意点・デメリット(初心者視点):
コントロールパネルからのPythonアプリケーションの簡単セットアップ機能(Django/Flaskのワンクリックインストールなど)は提供されていません。基本的にSSHでの手動設定が中心となります。 安価なライトプランではPythonの利用が大きく制限されます。
Node.jsの利用は、スタンダード以下のプランでは上級者向けとなります。
まとめ
どのサーバーを選べばいいか迷ったら?
- とにかく安く、お試ししたい! → 無料お試し期間が長いColorfulBoxやmixhost、Lolipop!の低価格プランなどを検討。
- 設定の簡単さと安定性を重視したい! → XserverやConoHa WINGが有力候補。管理画面の使いやすさもポイント。
- PythonもNode.jsも色々試したい! → ColorfulBoxやmixhostのように、cPanelで両方のアプリを手軽にセットアップできるサーバーが便利。
まずは気になるサーバーの無料お試し期間を利用して、管理画面の使い勝手やPython環境設定のしやすさを実際に体験してみるのが一番おすすめです!